米最高裁、ロイ・ムーア氏の上訴審理を拒否 名誉毀損の820万ドル賠償判決巡り

米最高裁は10月5日、政治活動委員会「セネート・マジョリティーPAC」に対する名誉毀損訴訟で820万ドルの賠償を認めた判決の復活を求めるロイ・ムーア氏の上訴を審理しないと決めた。賠償は、ムーア氏が共和党候補として出馬した2017年のアラバマ州上院補欠選挙中に放送された広告に端を発する。陪審は2022年に同氏への賠償を認めた。第11巡回区控訴裁判所は4月、現実の悪意を立証するために必要な意図について、明白かつ説得力のある証拠が不十分だとして判決を覆し、同委員会に有利な判決を出すよう命じた。最高裁が審理を拒否したことで、控訴審の判断は維持される。