欧州債券市場、天然ガスが石油に代わり最大のインフレリスクに
欧州の債券投資家にとって、天然ガスが石油に代わって最大のインフレ懸念となっており、冬の契約価格は一年前の二倍を超えている。北海ブレント原油は米国とイランの衝突の間に付けたピークを約30%下回ったままだが、ドイツと英国の10年物国債利回りは数十年ぶりの高水準に達した。天然ガスは欧州連合(EU)のエネルギー構成の約21%、英国では25~35%を占める。欧州中央銀行(ECB)は、天然ガスの卸売価格の変動は国によって異なる時間差で消費者物価に波及するとしており、6月の見通しでは、ユーロ圏のエネルギー価格の上昇率を第3四半期に12.5%と予測していた。
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