エスター・オーさん、西オーストラリア州の2027年「オーストラリアン・オブ・ザ・イヤー」に
遠隔医療の革新に取り組むエスター・オーさんが、西オーストラリア州の2027年「オーストラリアン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。パース在住のオーさんは、10月30日夜にパースで開かれた式典で表彰された同州の四人の受賞者の一人。医療、危機支援、先住民コミュニティー向け事業での活動が評価された。 ナショナル・オーストラリア・デー・カウンシルの受賞理由によると、49歳のオーさんは、COVID-19の都市封鎖と専門人材不足の中で治療が遅れ、息子が失明したことを受けてAgili8を設立した。同社はスマートグラスとスマートフォンを使い、現場の職員と専門医を遠隔でつないでいる。受賞理由では、遠隔地のアボリジナルのコミュニティーとの活動が強調された。同カウンシルのキャリー・リーソン最高経営責任者は、受賞者たちが「人々の暮らしに目に見える変化をもたらしている」と述べた。 ベッドフォードのティナ・ボールドウィンさん(78)が、同州のシニア部門の受賞者に選ばれた。主催者によると、Lifeline WAで最も長く活動するボランティアで、40年以上にわたり33,000件の電話に対応してきた。パースの児童・青少年保健サービスの上級臨床心理士フィービー・ホーさんは、若者部門の賞を受賞した。受賞理由では、自身の摂食障害の経験が臨床業務にどう生かされてきたかが紹介された。 ベルビュー在住のアダム・デズモンドさん(47)は、同州のローカル・ヒーローに選ばれた。15年前、六人の若者とともに先住民のバスケットボール団体Binarを設立した。主催者によると、現在はスポーツ、教育、保健、指導を通じて、主にアボリジナルの子ども2,500人以上を支援している。同州の四人は全国のオーストラリアン・オブ・ザ・イヤー賞の選考に進み、結果は2027年1月25日夜にキャンベラで発表される。
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