アムドックス、売上高14%–18%減を予想 Tモバイルとの紛争が見通しに影響
アムドックスは11月3日に発表した通期決算で、2027会計年度の報告ベースの売上高が14.3%から17.9%減少するとの見通しを示した。同社はTモバイルとの紛争を明らかにし、双方がソフトウエアとサービスの契約について、相手側による重大な違反を主張していると説明した。 アムドックスによると、両社は契約解除や、仲裁を含む金銭的・その他の救済措置を求める可能性を通知している。業績見通しには、いずれかの側が契約を解除する可能性が織り込まれている。シミー・ホルティグ最高経営責任者は、USセルラーの顧客統合の完了とTモバイルによる裁量的支出の削減も逆風に挙げた。ホルティグ氏は「とはいえ、それ以外の事業は堅調で、2027会計年度も成長を続けています」と述べた。 2026会計年度の売上高は報告ベースで3.6%増の46.97億ドルとなった。第4四半期の売上高は3.8%増の11.94億ドルだった。アムドックスは2027会計年度のプロフォーマベースの為替変動の影響を除く売上高について、7%から11%の減少を予想している。これは報告ベースの売上高見通しとは別の指標だ。 アムドックスは11月3日の別の発表で、サンフランシスコに拠点を置くEISを約3億4000万ドルの現金で買収したと明らかにした。業績指標に応じた追加支払いもある。EISは保険契約、請求、保険金請求、顧客対応を扱う保険ソフトウエアを提供しており、今回の買収はアムドックスの保険業界への参入となる。 取締役会は四半期配当を株当たり0.569ドルから0.586ドルへ3%引き上げることも提案した。株主は2027年1月の年次総会で増配を検討する予定だ。承認されれば、増配後の最初の支払いは2027年4月になる見通しだ。

コメント
コメントを読み込み中…