ハポアリム銀行、カムテックの目標株価を169ドルに引き下げ アウトパフォーム判断は維持
ハポアリム銀行は11月8日付の調査評価で、カムテックの目標株価を183ドルから169ドルに引き下げた。投資判断のアウトパフォームと高リスクの分類は維持した。イスラエルの半導体検査装置メーカーである同社の四半期決算を受け、同行が利益の想定を引き下げたことに伴う見直しとなった。 同行は2027年の一株当たり利益予想を5.21ドルから5.07ドルに引き下げ、企業価値の算定に用いる利益倍率も32倍から30倍に下げた。分析では、部品・材料費の上昇とシェケル高が粗利益率を圧迫し、改善はより緩やかになるとの見通しを示した。売上高予想は2026年が約5億9700万ドル、2027年が8億600万ドル、2029年が12億ドルで据え置いた。これらは同行の推計である。 ミグダル・ハエメクに本拠を置くカムテックは11月4日、第3四半期の売上高が1億6130万ドルとなり、前年同期比28%、前四半期比21%増えたと発表した。非GAAPベースの粗利益率は51.1%で、前年同期の51.5%を下回った。調整後純利益は5030万ドル、希薄化後一株当たり0.99ドルとなり、一般に公正妥当と認められた会計原則に基づく純利益は4280万ドルだった。 ラフィ・アミット最高経営責任者は決算発表に際し、同社には「一年先までの見通し」があると述べた。経営陣は売上高の見通しを、第4四半期は約1億8000万ドル、2026年通期は約5億9500万ドル、2027年は8億ドル超で維持した。これらの会社側の見通しはハポアリム銀行の改定後の評価とは別のもので、いずれも予測である。

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