イスラカード、セールスフォースのAIマーケティング基盤を導入へ
イスラカードは、マーケティングと顧客向けの情報発信を連携させるため、セールスフォースのMarketing Cloud NextとData 360を導入する計画だ。11月8日に明らかになったこの事業では、施策の企画やメッセージの作成にAIエージェントを取り入れる一方、目標設定、監督、承認は引き続き同社のマーケティング担当者が担う。 計画するシステムは、担当チームによる情報発信の準備や、顧客層に合わせたメッセージの調整を支援する。Data 360は、セールスフォースと接続先のシステムにある情報をまとめ、統合された顧客プロファイルを作成する。両社は、この共通プロファイルを、同社の各顧客接点で一人ひとりに合わせた情報発信を行うための基盤と位置付けている。 イスラカードの最高データ・デジタル・マーケティング責任者アダル・ゴレン氏は、導入の目的について、顧客一人ひとりとの継続的な接点を改善することだと述べた。ゴレン氏は「イスラカードは、顧客体験の改善と先進技術の導入への投資を続けている」と語った。セールスフォース・イスラエルのデジタルソリューション部門幹部は計画を歓迎し、統合された情報を活用してマーケティング活動の自動化を支援すると説明した。 計画で挙げられた発信経路には、WhatsApp、電子メール、SMS、顧客への直接的なデジタル通信が含まれる。対象は、イスラカードがこれらのメッセージを準備し、連携させる方法だ。今回の発表だけでは、導入が完了したとは確認できない。投資額、導入完了の予定、数値による成果目標はいずれも公表されていない。

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